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個人医療保険についてやっぱり俺も考えたんだ

2011 年 7 月 21 日 コメントはありません

30歳を超えてくると、自分の健康について考えることが増えてくると思います。結婚したり、子供ができたりすればなおさらでしょう。
そこで、国保や社会保険ではなく、個人で加入する医療保険(共済)についてどれが自分にとってベストなのか検討してみたいと思います。
保険料が同じなら保障内容も確かに似たり寄ったりですが、各社それぞれに特徴があり、全く同じになっているわけではありませんでした。

ここで比較するのは安くて良いと評判の、「県民共済」「全労済」「ライフネット」「オリックス」「Aflac」「損保ジャパンひまわり」です。
県民共済は、とてもシンプル。全年齢で料金も統一、保障も統一です(今回は大分県の場合で比較しました)。
全労済には、定期型と終身型があり、プランも複数あります。
ライフネット、オリックス、Aflac、損保ジャパンひまわりは、終身型でシンプルです。

さて、ホームページで個々に確認すると、混乱して分かり難いのが世の常です。
保険も例外ではありません。そこで、保障内容を表にまとめてみました。
保険料については、「30歳男性(月額)」ということで出しています。
なお、自分で保障内容の変更ができる場合もあります(入院給付日額5千円を1万円にするなど)。
※この表に誤りがあっても責任が取れませんので、最終的にご自身で必ずご確認、ご判断をお願いいたします。

会社 県民共済 全労済1 全労済2 全労済3 ライフネット1 ライフネット2 オリックス Aflac 損保ジャパンひまわり
名称 総合保障2型 医療総合 医療ベーシック 医療総合 じぶんへの保険 じぶんへの保険 CURE 新EVER 健康のお守り
定期/終身 65歳まで 定期10年 終身 終身 終身 終身 終身 終身 終身
保険料
(30歳男性)
2000円 1695円 2270円 3570円 1661円 2663円 1750円 1640円 1730円
入院給付/日 最高5000円 5000円 5000円 5000円 5000円 5000円 5000円 5000円 5000円
入院1日から ×
入院給付期間 最高184日 180日 180日 180日 60日 180日 最高120日 60日 60日
通院保障 × × × × × ×
死亡 最高1000万円 50万円 × 10万円 × × × × ×
後遺障害 最高1000万円 50万円 × 10万円 × × × × ×
手術 × 最高20万円 5万円 最高20万円 × 10万円 10万円 最高20万円 最高40万円
先進医療 × 100万円 × 100万円 × × 通算1000万円 5万円 通算1000万円
割戻金 × × × ×
●医療保険の「定期型」と「終身型」について●
定期型は保険料が安い分、10年程度の保障期間(及び払込み期間)になり、その後の更新では価格が上がってしまいます。
終身型は一生涯保険料を支払い、その間料金は同じままです(毎月の保険料は定期型に比べ高くなります)。そして、その保障も一生涯続きます。
医療保険の場合、保険料変動がなく、一生涯保障の「終身型」が良いとされます。
例えば、30歳から80歳まで終身医療保険に加入したとします。保険料は約1661円/月(ライフネットの場合)。年12回、80歳まで50年間支払ったとして、合計996600円。
もし、60歳からの加入ですと、保険料は約4168円/月(ライフネットの場合)。年12回、80歳まで20年間支払ったとして、合計1000320円。
保障期間は短いのに、保険料総額では高くなってしまうのです。
ですから、若いうちに終身医療保険に入るのが有利と言われるのだと思います。
ただし、寿命によって支払う保険料の総額が違ってきますので、一概に終身が得で定期が損だとは言い切れませんので、ご注意ください。

ちなみに、ご自身が亡くなった際に、ご家族に残す保障として、「死亡保険」がありますが、これは定期が良いとされています。
理由は、定期故に保険料が安いこと(定期であれば必ず死亡するとは限らないので安くなる)。
また、ライフステージによって、自分に必要な保障額が異なるので、必ずしも一定の保障がいらず(例えば子供が大学に通う頃一番お金が必要)、定期的に保障内容の見直しができるためです。
なお、私が調べた感じでは、ライフネット(かぞくへの保険)かオリックス(ブリッジ)の保険が安くて良さそうな印象でした。

以上ご参考にされて、正に「お守り」という意味で、ご自身のライフプランの中で少しでもお役立て頂ければ幸いです。

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