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職級はやっぱり必要

2017 年 4 月 8 日 コメントはありません

私は完全に理解してないけど、ピーターの法則が正しいと思ってる。
つまり組織は昇進で無能化する。

ここでまず言葉の定義をする。
職位とは、いわゆる肩書き。係長、課長、部長などがそれにあたる。
職級とは、級が上がれば給与などか上がり、もちろん職位とある程度リンクするが、職級が高くても、必ずしも職位がある(高い)とは限らない。職級を資格とか呼ぶこともある。

さて、管理職に向いてない人も少なくない。
かと言って、管理職ならない人も貢献度や能力向上によって、給与で報われるべきだ。
しかし、日本の中小企業の多くが職級を理解しないまま馬鹿にし(大企業はよくわからない肩書きだらけと言う)、職位のみ作り、職級を作らない。
中小企業では昇進し、役職を獲得しないと給与が上がらないシステムが多いのだ。

例えば営業マンとしては一流でも、人の管理に長けない人も多い。名選手が名監督になれるとは限らない。
マネージャは教育の能力がいるが、自分はできることでも、教えるとなると話は別だ。
教えるのは体系的に学んだ必要があり、感覚で覚えてきたことは教えるのが難しい。

一流の営業マンやプログラマには、職位が低くいまま職級を高くし、給与を課長「級」などにすることで報いるべきだ。
会社に貢献した人物の給与を上げるためだけに出世させ、無理やりマネージャにし、苦手なことをさせては本人や会社のためにならない。
職能(仕事の能力)や職務(仕事の内容)資格による職級を考えるのだ。

中小企業の社長や人事担当者はよく考えるべきだ。
会社は人である。
これから人手不足が起きる。一番大切なことを改めて考えよう。

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外資系企業で働く日本人は主体性がないんだなこれが

2017 年 4 月 1 日 コメントはありません

Appleの日本語ネーミングセンスがダメだと以前書いた。
Googleも本国発の物が多く、日本発なのはせいぜいIMEくらいか。日本のGoogleにはJeff Deanに匹敵するプログラマはいるんだろうか?

実は最近、外資系企業(アメリカや台湾など)と付き合うことが増えて来ていて、見えて来たことがある。
それは日本側の「主体性のなさ」である。

恐らく、AppleもGoogleもAmazonも日本側は本国の言いなりなのだ。日本でそこまで有名でない外資(付き合いのある所)も同じ。植民地状態。
何か言うと「本国ではこう言っています・・」みたいな答えしか出てこない。
神田昌典のような人は皆無である・・ 神田氏はWhirlpoolというアメリカの家電メーカーの日本代表時代、本国は無視して好き勝手にやって実績を挙げたそうだ。

Apple Storeに故障の相談でよく行くのだけど、働いている連中を見るとまあヒドイ。
入れ墨してたりするのがゴロゴロいる(AV観ても入れ墨してる女だと萎える)。
いい意味でも悪い意味でもアメリカナイズされてしまっている自称Geniusたち・・

日本人よ、ガンバレ!

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【転職します】「どこに行っても同じ」は本当か?

2017 年 2 月 17 日 コメントはありません

つい最近、勤務先で、入ったばかりの中途採用の人が辞める騒ぎがあった。
いい辞め方ではなかった。
神田昌典によると、辞める時にこそ会社の、そしてその人の本質的な部分が出るらしい。

実は私は何度も転職している。ジョブホッパーである。
その時々で辞める理由は色々あったが、会社がとにかく嫌になり辞めたのは前職だけだ。

私は一部上場企業の子会社に2社ほど正社員で働いた他、中小企業でも何社か勤めたことがある。
前職は中小企業だったが、その業界では割と有名な会社で、業界の古参会社の一つだった。
残念な事にその古さが仇になり、近年は業績が下がり、社内のモラルやモチベーションが大幅に低下していた。なお、ボーナスは全くと言っていいほど出てなかった。
しかし、折からの不景気で、職を求める人は少なくない。社員が辞めてもいくらでも代わりがいて、構わないと思っているようだった。

前職では入社早々直属のボスに嫌われた。理由がよく分からなかった。
私のボスはその会社の古参で、私と歳がさほど違わないにも関わらず、経営陣の末席に入っていた。
しかし、社内経験は豊富だが、その仕事本来の経験は不足していた。ひょっとすると、劣等感があったのかも知れない。高校を出ていないともっぱらの噂だった。彼のいない飲み会の席で誰となく「アイツは中卒なんだよ~」と何度か聞いた。
社長の犬で、現場を知らないため、上司にしたい人ランキングで間違いなく上位に来ないであろう人であった..
信頼関係が成り立たなかった。

人の悩みは健康、金銭、人間関係に集約される。
前職は人間関係が最悪だった。
ボスとの関係以外でも色々面倒な人間関係が多かった。刺青をした社員が跋扈しており、私は入って早々辞めたくなり、転職活動を始めた。
しかし、世間の風は冷たく、面接すらなかなか決まらなかった。

それから私は耐えた。
社内で仕事をこなしつつ、周りが見切りを付けて去って行くのを見ていた。それでも耐えていた。
唯一の救いが、社内の友人だった。彼とはよく呑みに行き、愚痴を言い合った。
傷を舐めあっていた..

時に手段を選ばず、恥を忍んで古い知り合いに連絡を取り、新天地を求めたが、転職はタイミングだ。なかなかなかった。
転職する場合、まず履歴書などの書類を通常送るが、企業も大量の応募書類と格闘しているのだろう、面接に辿り着けないことが殆どだった。
私は転職が多く、その都度何度も面接をこなしており、かなり面接慣れしてる方だ。業界での経験もそれなりにある。面接まで行ければ自信はあった。

前職に勤めて約1年半、耐えながら少しずつ転職活動を続けた結果、ようやく次々に面接のチャンスが訪れた。
そしてほぼ同時期に3社から内定をもらった。そのどれもがやってみたいと思う会社だった。
1社は年商数百億の大手。提示された給与は十分過ぎるほど。もう1社は小さい会社だが、アットホームな様子で、人間関係に疲れた私には魅力的だった。
しかし結果としてその2社をお断りし、今の会社に決めた。
地理的条件やバランスが決め手だった。

ここで転職したい人に言いたいのは、嫌でも何でも、基本的に次が見つかるまでは耐えて欲しいということだ(生きる死ぬなら話は別だ)。
シャープの早期退職者へのアンケートだと、多くが辞めた後も次が決まってないらしい。
可能であれば次が決まってから辞めるのが吉だ。
会社にムカついている人は、一旦クッションを置いて、意地でも居座ってサラリーマンしながら次を探して欲しい。
すぐに反応してはダメだ。死んだ目をしてそのまま流し、振り返って冷静に見つめる。そして淡々と処理し、粛々と転職活動を続けて欲しい。

さて、私が前職の先輩から言われたのは、「どこに行っても同じ」だ。つまり、転職してもしょうがない、変わらないということである。
ある意味正しいのだろうが、当たり前だが転職すると人生が変わることが多い。
新しい環境、新しい人。場が変わるのだから当然だ。
彼は私たちと同じように会社に不満を持っていた。その先輩は自分で嫌な所に自らの人生を捧げるのだろうか。
どこに行っても同じ、とは、自分に言い聞かせていたのかも知れない。

いくつもの会社を渡り歩いた私だからこそ断言するが、会社それぞれに人の扱いが違う。給与や待遇だけでなく、社員に対する意識が違うのだ。
くれぐれもどこに行っても同じなどと思って諦めてはいけない。
自分を高く買ってくれるところを探そうよ。

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電子メールの暗号化

2016 年 11 月 19 日 コメントはありません

電子メールは登場してもうかなり時間が経つし、未だによく使われているが、暗号化が進んでない。
(Googleは一度メールに置き換わるGoogle Waveというのを作ろうとしていたが大失敗した)
受信や送信には大分使われるようになっているが、メール自体の暗号化はほぼない。

メールの暗号化の方法、そして暗号化箇所はいくつかある。

一番使われているのは、プロバイダなどのサーバとパソコン間の暗号化。これはかなり普及している。
APOPやPOP3s、SMTPsなどだ。
一般のプロバイダのメールでも使えるところが増えている。
しかし、ちゃんと意識して設定しないと、初期設定のままだと暗号化されない。

次にサーバから相手サーバへの暗号化。これはGoogleが詳しい
暗号化して自分のメールサーバにメールを送っても、そのメールが今度はインターネットを経由して相手先のサーバに送られる際に、傍受されることがある。
そのため、インターネットの通信経路間も暗号化する必要がある。
これはメールサーバ対メールサーバのことなので、ユーザがコントロールするのは難しい。

最後が今回テーマのメール自体の暗号化だが、これは殆ど使われてない。

通信途中の暗号化がしっかりされていればと思うが、一般ユーザーは確認できない。
また、サーバ管理者やプロバイダが悪だったら?!
メール自体の暗号化はそれを解決する。
ようは、メール自体が暗号化されてさえいれば、プロバイダのメールサーバとの通信や、メールサーバ同士の通信で傍受されても、盗み読むことが難しいので、送信者と受信者にとって安心できる。

手間は若干かかる。
電子署名や暗号化に使う、電子証明書が必要になる。相手に信頼されるには認証局に認証された証明書が望ましい。
無料だと、Comodoのがあり、私も使ってる。
そして、Outlookなど、普通のメーラーソフトは大抵対応している。

覚えておこう!!
こちらから送るメールの暗号化には「相手」の証明書がいる(相手から電子署名付きメールをもらう)。
相手から送られるメールの暗号化は「自分」の証明書がいる(相手に自分の電子署名付きメールを送る)。
お互いに、自分の電子証明書をパソコンにインストールし、一度電子署名したメールを送りあえばいい。そのメールが傍受されても公開鍵暗号なので問題ない。

メールの暗号化は新しい技術ではないが、普及しないので書いた。

特にビジネスで普及して欲しいものだ。
中国当局に、日本企業の機密は相当抜かれているはず。まあ今や盗む必要があるほどの機密もないのかも知れないが..
ネット、取り分けセキュリティに疎い経営者は多いと思う。
情報戦で負けたらまず勝てない。

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自分で電子証明書を作ってPDFを暗号化してみた

2016 年 10 月 16 日 コメントはありません

ビジネスで使われることも多いPDFファイル。
確かにExcelなどに比べ、PDFは編集しづらいファイルですが、Illustratorなどを使えば簡単に編集できます。

PDFは閲覧したり、編集したりすることを制限するパスワードを設定できますが、結構簡単に破られるそうです。つまり、パスワードだけでは安全と言えないのです。
また、そもそもそのパスワードを相手にどうやって伝えるのか、という昔からの暗号の伝統的問題があります。
パスワードを誰かに盗まれたら、PDFにパスワードをかける意味が低下しますよね..

それらを解決するのが、電子証明書(デジタルID)による暗号化です。
公開鍵を使った暗号化は20世紀に考えられ、今でも有効に使える暗号化方式です。
暗号を受け取る人が暗号を指示する、というのがこの暗号の大きなブレイクスルーでした。
暗号業界ではRSA暗号が有名ですね。

暗号の理論は非常に難解で、複雑な数学が出てきますが、実際に使うのはシステム上難しくないのがポイントで、それゆえ普及しています。
「生卵から玉子焼きを作るのは誰でも簡単だが、玉子焼きから生卵を作るのは事実上不可能」というような数学的理屈を基にしています。
RSA暗号は巨大な素数を掛け合わせ、それを素因数分解するのは難しいということを根拠にしているそうです。

さて、本来公開鍵暗号は一対一のやり取りで使うことができるのですが、それだけだと通信相手が本物なのか証明する術がありません(なりすまし)。
そのため、一般的には、信頼できる第三者機関を間に挟み、相手が本物だと電子証明書を認証してもらいます。
認証してもらうのにはお金がかかります。
ちょっと調べてみたのですが、個人用の簡易認証でも年間3500円くらいするようです。

テストだけならなりすましを心配する必要もありませんし、可能であれば相手からFace to Faceで電子証明書をもらえば安心でしょう。
ということで、PDFの暗号化を電子証明書を用いて行ってみました。
今回はPDFですが、メールなどを暗号化する場合でも理屈は同じだと思います。

必要なもの:
・Windows パソコン (使ったバージョンは10です)
・Adobe Acrobat (使ったバージョンはPro DCです)

流れとしては、自分の電子証明書を作り、それを相手に渡します。
相手はその電子証明書を使って、送るPDFファイルを暗号化します。
暗号化されたファイルは自分しか開くことができません。暗号化した人も開けないのです。

1. 電子証明書を作る(ファイルを受け取る側)
Acrobatで電子証明書を作ります。
Acrobatで適当なファイルを開き、ツール > 保護 > 暗号化 > 証明書による暗号化 > この文章のセキュリティ..「はい」 > 設定を適当に.. 次へ > デジタルIDを追加 > 今すぐデジタルIDを新規作成 次へ > Windows証明書ストア 次へ > 名前とメールアドレスを入力.. 完了
これでWindows証明書ストアに自分の証明書が作られました。
この後はAcrobatを閉じて構いません。
なお、電子証明書はOfficeを使っても作れます。
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\SELFCERT.EXE
などからになります。

2. 電子証明書を送る(ファイルを受け取る側)
コントロールパネル > ネットワークとインターネット > インターネットオプション > コンテンツ > 証明書 > 個人
ここに先ほど作成した証明書が入っているはずです。
エクスポートを選び、次へ > いいえ、秘密キーをエクスポートしません 次へ > DER encoded binary X.509 次へ > 参照で保存する場所とファイル名を入力.. 次へ > 完了
これで相手に送る証明書が作られました。これを相手に送ります。
送る方法は何でもいいです。メールでもいいですし、USBメモリなどに入れて手渡しでもいいです。
*本来は電子証明書を受け取る人(暗号化したファイルを送る人)が、その電子証明書が本当に正しい相手(暗号化したファイルを受け取る人)から来たかどうかをしっかり確認する必要があります。なりすましを防ぐためです。

3. ファイルを暗号化する(ファイルを送る側)
ファイルを受け取る側から受け取った電子証明書を使ってファイルを暗号化します。
Acrobatで送るファイルを開き、ツール > 保護 > 暗号化 > 証明書による暗号化 > この文章のセキュリティ..「はい」 > 設定を適当に.. 次へ > キャンセル > 証明書セキュリティ警告 続行 > 受信者の選択 参照 受け取った電子証明書を選んで 次へ > 完了 > Acrobatのセキュリティ OK > 名前を付けて保存でPDFファイルを保存します
これで完了です。このPDFファイルは暗号化した人も開くことができません。もちろん第三者も開けません。
1の電子証明書を作って、ストアにインストールしている、秘密鍵を持っている人しか開けないのです。
後はこの暗号化したPDFファイルを電子証明書を送った人に送り返します。

如何だったでしょうか、複雑な暗号理論を理解しなくても、スーパーコンピュータを使っても解読が難しいと言われる暗号化したPDFファイルを作成することができました。
ファイルをやり取りする人と電子証明書をお互いに交換しておけば、データを安全にやり取りすることが出来るようになります。

今回はPDFを取り上げましたが、他のファイルやメール、ウェブページも基本的には同じ理屈です。

仕事で安全にファイルをやりたい時にご参考にされて下さい。

<参考>
技術者でなくても分かる 電子証明書とPKI入門

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