エイリアンシリーズの家系図を解明する!驚きの起源と秘密
エイリアンファン必見!知られざる家系図の謎を解き明かす!
あなたはエイリアンシリーズをどこまで知っていますか? シリーズを重ねるごとに複雑化していくエイリアンの生態、その起源には驚くべき秘密が隠されています。今回は、一見難解に見えるエイリアンシリーズの家系図を徹底解説! これを読めば、あなたもエイリアン通になれること間違いなし!
プロメテウス:エイリアン誕生の起源
物語は、映画『プロメテウス』で語られたエイリアンの始まりに遡ります。LV-223という惑星で発見された壁画には、フェイスハガーのような生物と、高度な文明を持つエンジニアが描かれていました。エンジニアは、フェイスハガーに寄生されることで、新たな生命を誕生させたとされています。初期脚本によると、これが壁画に描かれた「ファースト・ディーコン」と呼ばれる存在です。
ファースト・ディーコンから抽出された血をエンジニアが摂取すると、自身の体がバラバラになり、新たな生命を誕生させる効果がありました。エンジニアは生殖機能を失っていたため、ディーコンの血を使って生命を誕生させることを儀式として崇拝していました。その結果生まれたのが、なんと人類なのです!
しかし、ディーコンの血は無限に湧いてくるものではありません。そこでエンジニアたちは、ディーコンの血を模倣して、LV-223にある容器に入っていた黒い液体「ブラックグー」を作り出しました。このブラックグーは、生物を変化させる力を持っており、LV-223にいたワームは、ブラックグーに触れることで凶暴なハンマーピードという生物に変貌しました。
プロメテウス号の乗組員たちは、人類の創造主であるエンジニアに会うためLV-223を訪れますが、そこでブラックグーを発見します。アンドロイドのデイビッドは、ブラックグーに興味を持ち、調査メンバーの一人であるホロウェイに飲ませてしまいます。その後、ホロウェイは妊娠し、体内で急速に成長する生物を摘出することになります。それが、トロバイトというイカのような怪物でした。
トロバイトは成長し、LV-223で目覚めたエンジニアに襲いかかります。エンジニアの体内で肺を寄生させ、そこから誕生したのがディーコンです。つまり、映画『プロメテウス』は、ファースト・ディーコンから始まり、ディーコンで終わるという、大きな繋がりがある物語なのです。
コベナント:デイビッドの狂気と新たな生命の創造
映画『エイリアン:コベナント』では、サイコパスアンドロイドのデイビッドが物語の中心となります。デイビッドは、エンジニアの宇宙船を奪い、LV-223を脱出してエンジニアの惑星へと向かいます。そして、到着した惑星でブラックグーを大量に投下し、惑星の生態系を破壊してしまいます。
その結果、誕生したのがネオモーフです。デイビッドはネオモーフを研究し、同様の生物を作り出していました。また、デイビッドは、共に惑星を訪れていたショウ博士を実験対象とし、最終的に死亡させ、その姿も無惨な形に変形させてしまいます。そして、実験の結果、エイリアンの卵「オヴォモーフ」を作り出すことに成功します。
デイビッドは、オヴォモーフからフェイスハガーを飛び出させ、プロトモーフを誕生させます。このプロトモーフは、過去作に登場するゼノモーフと姿が似ています。しかし、初代エイリアンのオヴォモーフが発見されたLV-426の宇宙船は、化石化されたスペースジョッキーの存在によって2000年前のものと考えられているため、プロトモーフがゼノモーフになったわけではないようです。
むしろ、エンジニアたちが作ったと思われるゼノモーフを模倣することで、デイビッドがプロトモーフを作り上げたと考えるのが自然でしょう。また、映画の最後で、デイビッドはコベナント号の主人公ダニエルズを捕らえ、ハイパースリープに入らせます。ダニエルズは、エイリアンクイーンの製造に利用されるのではないかと考えられています。
エイリアン:ゼノモーフの誕生とリプリーの戦い
初代『エイリアン』では、宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員が、未知の惑星LV-426で謎の宇宙船を発見します。その中には、オヴォモーフがあり、中から飛び出してきたフェイスハガーに襲われ、乗組員のケインが寄生されてしまいます。その後、ケインの体内からチェストバスターが飛び出し、ゼノモーフへと成長します。
1作目のゼノモーフは、大きな頭が特徴で「ビッグチャップ」とも呼ばれています。ディレクターズカット版では、ビッグチャップがダラス船長を連れ去り、オヴォモーフを付加させるという行動を取っていました。ラストでリプリーによって宇宙の彼方へ吹き飛ばされたかに思えたビッグチャップでしたが、生き延びており、ウェイランド・ユタニ社によって回収されます。
その後、ビッグチャップを利用して、ロムルスラボの研究者たちが人工フェイスハガーや、人類の進化を促す物質Z-01化合物を作成することになります。このZ-01化合物は、エンジニアが作ったブラックグーと同じものとされています。コベナントの関連作品では、デイビッドがウェイランド・ユタニ社に研究内容を共有している描写があるため、会社はデイビッドの研究を把握し、そのデータを元にZ-01化合物を作ったと考えられます。
Z-01化合物の被害者となったのが、採掘コロニーの脱出メンバーの一人、K・ハリソンです。彼女は自身の傷を癒すためにZ-01を自身の体に打ち込み、その結果、妊娠中の胎児がゼノモーフと人間のハイブリッドになってしまいました。そうして誕生したのが、オフスプリングと呼ばれる存在です。オフスプリングには、エンジニアの影があり、人類の進化の先にエンジニアがあるということが示唆されています。
初代エイリアンから57年が経過した『エイリアン2』では、ウェイランド・ユタニ社がLV-426をテラフォーミングし、新たに建設された施設ハドレーホープに人々が移り住んでいましたが、この地にはまだオヴォモーフが残っており、人々は寄生され、ゼノモーフに制圧されてしまいます。このうちの1体がクイーンへと進化し、それ以外のゼノモーフはウォリアーというクイーンの取り巻き的な存在に位置付けられました。
『エイリアン2』のすぐ後を描いた『エイリアン3』では、LV-426から脱出したリプリーたちの乗る脱出艇が、囚人惑星フィオリーナに墜落することから始まります。この墜落の原因となったフェイスハガーも惑星に到着し、囚人施設内がパニックになるわけですが、ここでのフェイスハガーは人間以外の四足動物にも寄生し、ランナーと呼ばれる素早さが売りのゼノモーフを誕生させています。
さらにその200年後を描いた『エイリアン4』では、リプリーがフィオリーナに残した血液を使って、USMという軍事組織がリプリークローンを誕生させていました。ただ、『エイリアン3』の状態でリプリーはクイーンによって寄生されていたので、軍としてはリプリーの体内にあるクイーンの元となるチェストバスターが欲しかったというところになります。結果として、クローンリプリーの体内からチェストバスターも無事回収し、クイーン化することに成功しています。
誕生したクローンクイーンですが、リプリーのDNAと混じり合っていたため、産卵の形ではなく体内に子を宿す形となります。その結果誕生したのが、ニューボーンとなるわけですね。こうしてみると、『エイリアン3』『エイリアン4』は、リプリーの経由に沿って描かれた話ということが分かります。
まとめ:エイリアンシリーズは壮大なサーガ
こうして見ていくと、『プロメテウス』『コベナント』シリーズを、デイビッドやウェイランド・ユタニ社が元の『エイリアン』シリーズのナンバリング作品に繋いでいるということがよく分かります。その繋がりをより強く示したのが、『エイリアン:ロムルス』であるとも言えます。
元を辿っていくと、『プロメテウス』のショウ博士や『コベナント』のダニエルズが、全てのゼノモーフに遺伝子的に絡んでいるとも考えられます。今回はエイリアンの家系図について見てきましたが、ファースト・ディーコンから始まり、エンジニアが残したブラックグーとの遭遇、またそれを利用したデイビッドの研究による様々な生命の誕生がありました。
初代エイリアンではゼノモーフのライフサイクルについて明らかになり、ロムルスではウェイランド・ユタニ社がデイビッドの実験データを活用した結果が示されました。『エイリアン2』ではクイーンの存在が明かされ、『3』と『4』ではリプリーの周りの関係性が描写されてきたといった形です。こうして見ると、過去作から最新作まで、エイリアンシリーズに登場するキャラクターの繋がりが見えてくるわけです。
しかし、全ての始まりであるファースト・ディーコンはどこから来たのか、デイビッドの研究詳細はどうだったのか、ビッグチャップを生み出したオヴォモーフはなぜLV-426にあったのか、エイリアンクイーンの繋がりはどうかなど、様々な疑問が湧いてきます。この辺りの細かいところについては他の動画でも解説しておりますので、もしよろしければそちらも見ていってくださいね。










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