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忘れられない緑茶の旅:特別な4杯の思い出

2025 年 2 月 6 日 コメントをどうぞ コメント

忘れられない緑茶の旅:4つの特別な一杯

誰にでも、忘れられない味というものがあります。それは、特別な思い出と共に心に刻まれるものです。今回は、そんな忘れられない緑茶を4つご紹介します。それぞれの一杯には、その土地の風土や歴史、そして人々の思いが詰まっています。ぜひ、この旅にご一緒ください。

1. 三嶋大社の福太郎茶屋

10年前、静岡県を訪れた際に立ち寄った三嶋大社。その境内にある福太郎茶屋で出会った一杯の緑茶は、今でも忘れられません。福太郎という草もちと一緒にいただいたそのお茶は、甘さとスッキリ感が絶妙で、疲れた体に染み渡りました。静岡の緑茶の実力を感じた瞬間でした。

福太郎茶屋は、大社の境内にあり、立地の良さからか、遅い時間にもかかわらず賑わっていました。一口食べた福太郎の甘さを、緑茶で流し込む。その組み合わせは、まさに至福のひとときでした。

2. 京都の宇治玉露

6年前の社員旅行で訪れた京都。自由時間を利用して、宇治の茶屋を予約していました。そこで出会ったのが、玉露。値段は高かったですが、その味は想像を超えるものでした。

玉露を淹れた瞬間、その色は黄緑色で、一口飲むと「え?」と驚くほどの旨味がありました。苦みは全くなく、甘く、香りは海苔のよう。これまで飲んできた緑茶とは一線を画すものでした。先輩たちには「お茶?酒じゃなくて?」と言われましたが、この経験は私にとって貴重なものでした。

3. 朝宮茶

ルピシアのグランマルシェで試飲した朝宮茶は、日本五大銘茶のひとつです。その特徴は、しっかりとした苦みと、刈りたての青草のような香り。他の緑茶とは違う、独特の風味が印象的でした。

朝宮茶は滋賀県の甲賀市で生産されており、日本最古の銘茶として知られています。グランマルシェで飲んだ後、また飲みたくなり、中川誠盛堂茶舗の朝宮茶をお取り寄せしました。その味は、まさに銘茶の名にふさわしいものでした。

4. おばあちゃんの苦すぎ緑茶

最後にご紹介するのは、おばあちゃんの手作り緑茶。その苦さは、一度飲んだら忘れられないほどでした。しかし、その苦さの中に、深い味わいと愛情が感じられました。おばあちゃんの手作りの味は、まさに家庭の味そのものです。

まとめ

今回ご紹介した4つの緑茶は、それぞれに特別な思い出と共に心に残る味でした。お茶どころの思い出が多くなりましたが、やはり美味しいお茶は、その土地の風土や歴史が詰まっているからこそ、特別なのです。

これからも、お茶どころを巡る旅を続けていきたいと思います。次は、狭山や九州の緑茶にも挑戦してみたいです。皆さんも、ぜひ自分だけの忘れられない一杯を見つけてみてください。

それでは、良いお茶ライフを!

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