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ノートパソコンを液晶テレビに接続して大画面で使ってみた

2012 年 4 月 15 日 コメントはありません

液晶テレビの値下げが近頃すさまじいですね。
ちょっと前まで10万円以上していたのに、売れ筋の32インチは現在3万円台から買うことができるようです

一方、ノートパソコンは小型なものが人気が出ています。
各メーカーも、ネットブックやらウルトラブックと称されるノートパソコンやMac Book Airなどに力を入れています。
やはり持ち運びが便利なモバイルノートパソコンが好まれるようです。

見やすい大画面と持ち運びの便利さ–相反するテーマです。
しかし、その相反するテーマを克服する方法を思いつきました。
「ノートパソコンをテレビに接続して大画面で使う」方法です。

ノートパソコンを大画面の液晶テレビ(もしくは大型ディスプレイ)に繋いで使えばいいのです。
即ち、家や会社ではテレビなどに繋いで大画面で使う。外ではモバイルノートとして使うということです。
テレビに繋いだ際に、ノートパソコン側の液晶はオフにし、さらに画面を閉じて使えば(キーボードやマウスは外付けにする)、まるでデスクトップパソコンのようです。これを「クラムシェルモード」と呼びます。
クラムシェルモードはMac Book Airでやるのが有名ですが、Windows7でも設定することでもちろん可能になります。

今回は、HDMIで接続する方法をご紹介します。
必要な物は・・
・HDMI出力端子のあるノートパソコン
・HDMI入力端子のある液晶テレビやディスプレイ
・HDMIケーブル
・・です。

HDMIというのは、元々は家電業界から出てきた規格で、ケーブル一本でハイビジョン画像と音声をやり取りできます。
最近の液晶テレビにはまずついていますし、ノートパソコンにもついている場合が増えています。
ケーブルも家電量販店などで簡単に手に入ります。長さは2-3mあるのが望ましいです。ネットで買えば1000円しません。

以下、Windows7の場合の説明です。

1.テレビのHDMI入力端子にHDMIケーブルを接続します。

HDMIケーブルは一般的に方向がありません。ケーブルのどちら側の形も同じなので、どちら側を差してもいいです。ただし、ケーブルによっては、HDMIミニという端子の場合もありますので、ケーブルを購入される場合は注意して下さい。
そして、画面の入力切替をHDMIに切り替えます。

2.パソコンを立ち上げ、パソコン側のHDMI出力端子にHDMIケーブルを接続します。

3.パソコンが自動で接続を認識します。
パソコンとテレビの解像度が異なる場合、低い方の解像度に調整されます。パソコン側が低解像度に調整されると、デスクトップ上に置かれたフォルダやファイルの位置がズレる場合があるのでご留意下さい。
解像度は設定で変更できます(デスクトップで右クリック→画面の解像度)。パソコンとテレビ側のどちら側に映像を映すのか等もここから設定可能です。

また、デスクトップ上で「Windows」キーと「P」キーを同時に押すと、表示方法を決める設定メニューが呼び出せます

4.これでテレビ画面にパソコン画面を表示することが可能になりました。YouTubeが今までより迫力出ますね!!
テレビ画面から映像がはみ出たりする場合はテレビ側の画面モード設定も確認してみましょう。

一般的に音声もテレビ側から出るようになります。

如何でしょうか。ノートパソコンの良さと大画面の良さをいいとこどり出来る方法だと思いませんか。
ぜひご検討下さい。

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