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weibo(微博)のAPIを使ってbotを作ってみた

2012 年 12 月 6 日 コメントはありません

weibo(微博)とは、中国の主に若いホワイトカラー層で近年流行している、Twitterに似たウェブサービスの名称です。
日本語的発音では「ウェイボー」と読みます。
中国ではTwitterへのアクセスが禁止されていますが、その代わりに色々な会社がTwitter模倣サイトを運営しています。
その中でもsinaが作った「新浪微博」が最も利用者が多く、日本のマスコミなどでも「中国版ツイッター」などと呼ばれて紹介されることが最近増えています。

その新浪微博でも、本家Twitterと同じようにいわゆるAPIが公開されています
そのAPIを使い、アプリ(bot)を作ることも可能です。
今回はweiboでPHP動作のアプリを作るまでの手順を簡単にご紹介したいと思います。

ただし、細かい部分の説明は端折ってますので、botの仕組みを理解されており、かつ中国語の読解力がある方が対象です。予めご了承下さい。
また、事前にweiboのアカウントを取得しておいて下さい。

1.開発者登録

まず開発者登録をします。
微博にログインした状態で、http://open.weibo.comにアクセスし、右上の编辑开发者信息から各必要事項を入力、送信します。

続きはこちらから

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SIMフリーiPhoneをb-mobileで使おうとしている人へ

2012 年 12 月 3 日 コメント 1 件

b-mobile、確かに便利。海外では当たり前なんだけどね。
で、香港で買ったSIMフリーiPhoneをb-mobileのスマホ電話SIMで使おうとしたわけよ。
もちろん普通に使えたんだけど、どうしても出来ないことがあった。
それは電話番号による、iMessageFaceTimeのアクティベーション(iPhone初期設定のアクティベーションは出来ました)。

何度やっても失敗する。なぜ?

答えはここにあった。
失敗して再度設定する度に何と料金が50円も発生してるって。この50円は、アクティベーションが国際SIM送信で行うので発生するらしい。
出来ない上にこれはヒドイわ。

同じ失敗をする人が出ないように祈ってます。

後日談はこちらから

軒を貸して母屋を取られる

2012 年 10 月 7 日 コメントはありません

何やら領土をめぐる争いが激しくなってきましたので、所謂領海に関する知識をまとめてみます。
自国の領海に関しては、領土の基線からの距離に基づいて、3つの国際法的解釈があるようです。
当然ですが、遠くなるに従って、主権が及ばなくなっていきます。

領土の基線から12海里(約22km)までの水域。領土と同じく主権が及ぶ範囲ではあるが、外国船の通航は認められている。ただし、沿岸国の無害通航関連の法律順守を求められる。

接続水域とEEZについてはこちらから

アップルはなぜ強いのか。

2012 年 8 月 16 日 コメントはありません

iPhoneってボタンが少ない。よく使うのは1つか2つ。
それに引き換え日本のテレビのリモコンの複雑さときたら!
そして間違いなく売れているのは技術に優れた日本製品ではなく、アップルのiPhoneの方である。
朝陽不犯ども残星光を奪る」と言うが、ジョブス一人で世界最強の技術と製造を誇る日本企業が蹴散らされてしまったように思えてくる。
ここではアップルの何が他(日本企業)と違うのか、様々な意見を見てみよう。

マーケット・インとは「マーケット=市場」に合わせた、商売のやりかた。マーケット分析をして「消費者のニーズ」に合わせたもの作りをする、ということだ。
プロダクト・アウトとは「プロダクト=商品」を市場に問う、商売のやりかた。独自の企画や技術などを、マーケットに対して「どうだ!」と勝負する、ということだ。
アップルのジョブスは完全な「プロダクト・アウト」の人間だ。市場に合わせようなんて気はほとんどない。「自分たちが市場を作っていくのだ」という精神である。

なぜAppleはSonyになれたのか?
どれほどAppleが–昔日の–Sonyになりたかったのか、どれほどJobsがAppleをSonyにしたかったのかの証拠はいくらでもある。盛田昭夫の死を悼むJobsの姿は、そのほんの一例に過ぎない。
なぜ今のAppleはかつてのSonyになり、そして今のSonyはかつてのAppleになってしまったのか。
私の答えは、こうだ。個人が利用する製品を個人に売り、買った本人から代価を得ているから。
まずは誰を顧客にするか決めること。それが決まらないことには、どんな人員配置が適切かなんてわかるわけがない。

アップルの強さは、単にデザインやジョブズの現実歪曲空間だけにあるのではない。柔軟な雇用関係のもとに、「いかに製造コストを下げるか」「どこまで在庫を減らせるか」「どうやって優秀なソフトウェア・エンジニアを雇うか」に常に目を光らせ、「魅力的な製品を安く」作る事に最適化している点にある。
日本の家電メーカーは、未だに終身雇用制の呪縛に縛られているため、工場の閉鎖も簡単にはできないし、技術者の入れ替えもままならない。それどころか、コスト削減のために新卒の採用を減らしているため、平均年齢が40才を超えている。今までソフトウェアを軽視してゼネコン・スタイルで開発をして来たために、社内にはソフトウェアが自分で書けるエンジニアはほとんどおらず、自分でソフトウェアも書けないくせに、給料だけは高い「自称エンジニア」が仕様書だけ書いて下請けに丸投げしているのが現状だ。

続きはこちらから

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生産管理の知識

2012 年 7 月 22 日 コメントはありません

生産管理とは何ぞや?
一言で言うなら、お客様の求める製品の「品質」「コスト」「納期」を理解し、それを達成するために、「人」「物」「設備・場所」「金」「方法」を最大限活用し、管理すること。
よって、様々な部門や人とやり取りしなければならず、ものづくりの中心となるべき管理と言える。
ここではその知識をまとめてみたい。

生産管理に関わりのある部署

・顧客(営業)
お客様の求める品質、コスト、納期を理解する。
・企画/設計/原価管理
どのような製品なのか理解する。
・製造
実際の製造を理解する。
・製造技術
製造方法を理解する。
・品質管理
品質を理解する。
・購買
製造に必要な材料や設備を理解する。
・人事
製造に必要な人を理解する。
・総務
製造に必要な場所を理解する。

生産管理の流れ

1)お客様(営業)の依頼に基づき、量産の計画を立てる。
必要な日数、必要な人員数、必要な材料、必要な設備や場所、必要な情報を確認し、計画する。

2)1の計画に基づき、関係部署と打ち合わせる。
人は足りるか? 必要な材料は間に合うか? 必要な設備や場所は確保できるか? 必要な情報は揃っているか? 工程に問題はないか?

3)2の打ち合わせで出た問題を解決する。解決できない場合はお客様と相談を経て、1の計画を変更し、再び打ち合わせる。

4)量産前確認会議を行う。
関係部署と量産前に2で決定したことが問題ないか最終的に確認を行う。

5)量産を行う。
実際に製造現場に立会い、製造に問題がないか確認する。問題がある場合は関係部署に確認し解決する。
また、数量的に計画通りの生産ができているかの確認を行う。

6)品質の確認を行う。
量産でできあがった最初の製品に品質上の問題がないか品質管理部門と確認する。問題なければ量産を続ける。
また、お客様と合意した品質基準に基づいて、出来上がった製品の必要な検品を行う。

7)出荷する。
5の数量的確認をふまえ、出荷の準備をする。
倉庫の確保や配送の準備を行い、お客様に出荷予定の案内を行う。
必要な数量が揃ったら出荷する。

8)フィードバックに対応する。
製品のクレームを受けたら、各部署と原因を確認し、対応を協議し、お客様に対処する。

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