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iPhone5は世界中で使える?

2012 年 6 月 30 日 コメントをどうぞ コメント

日本では以前まで3.9Gと呼ばれていた4GのLTE(Long Term Evolution)、実はこれにも規格が二つあります。
一つは日本勢(docomo/au/SoftBank)が採用した(する)FDD方式のLTE(周波数分割複信:LTE FDD)、そしてもう一つは、世界最大のキャリアである中国移動が主に推進しているTDD方式のLTE(時分割複信:TD-LTE)です。
中国移動は3Gの際にも独自のTD-SCDMAを推進していますが、これは世界的に全く採用されていません。そのせいで対応端末が不足している中国移動では3G普及の妨げになっています。
しかし、4GのTDD方式のLTEは、他の国でも採用が検討されています

そこで問題になるのが、各メーカーの端末です。
通信規格がバラバラでしたら、色んなモデルを作らなければならず、やっかいです。
本年10月に発売されると一部で報道されているiPhone5はどうなるのでしょうか?
iPhoneは今までハード的には世界的に共通でした。つまり、どこの国で発売されても対応できるようにしてきたのがiPhoneなのです。

さて、通信技術開発会社のクアルコムからあるチップセットが発表されました
MDM9615という通信チップセットです。
このチップセットは、4G LTEの両規格(LTE FDD/TD-LTE)、そして3G 全規格(W-CDMA:HSPA+/CDMA2000:EV-DO Rev.B/TD-SCDMA)をサポートするそうです。

iPhone5ではこのMDM9615が採用されるのではと噂されています。
つまり、このチップセットが採用されれば、iPhone5は世界中で4G規格を使える端末になります。
と、ここまでは通信規格の話です。
これ以外に世界中でさまざまな周波数(バンド)が使われています。各国、各キャリアの周波数にも対応しないと結局は世界中で使えないので、どうなるか結局は未知数です。

先日発売された第3世代の新型iPadはFDD方式のLTEが採用されましたが、対応している周波数が日本と違ったため、日本で4G通信を使うことはできませんでした。
iPhone5には期待してもいいのでしょうか?!
ワクワクします。

日本時間で2012年9月13日、iPhone5が発表されました。
対応しているLTEの周波数によって、モデルが3つあるみたいです。
次期モデルあたりでは通信チップによって全対応で再び統一されるのでしょうか。
なお、LTEの規格は、FDD LTEで、TD-LTEには対応していないようですね。この噂は悪い方に外れてしまいました。
こういう通信的な部分で言えば、iPhone5は期待外れでしたね。auのLTEの本命周波数であるバンド18と26にも対応してないですし。
真に世界中で使えるiPhoneは次期5S/6になるのでしょうか・・

[GSMモデル A1428]
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1900、2100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1800、1900MHz)、LTE(バンド4および17)

[CDMAモデル A1429]
CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1900、2100MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1900、2100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1800、1900MHz)、LTE(バンド1、3、5、13、25)

[GSMモデル A1429]
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1900、2100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1800、1900MHz)、LTE(バンド1、3、5)

これを見る限りでは、CDMA2000に対応している上にLTEの対応周波数の多い「CDMAモデル A1429」が良さそうに思えます。

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