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【金利】利上げの効果と利下げの効果

2020 年 5 月 24 日 コメントをどうぞ コメント

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世界経済を理解する時に度々出てくる「金利」の話。
その国の中央銀行が政策金利を上げただの、下げただの..
正直よく分からない..

私もトルコリラにゼロクーポン債という形でほんの少しだけ投資している。
例えば、3年後に100万円もらえる権利を、今なら50万円で売りますよ、というのがゼロクーポン債です。
一見すると、ものすごくお得に見えるけど、将来その通貨が大暴落したら、100万円をもらったところで、その時点の価値は投資当時の50万円分もない可能性がある。
逆に言うと、それだけお得にしないと誰も見向きもしないレベルの通貨・投資先ってこと。

トルコも長いこと通貨危機が叫ばれているけど、金利を上げ下げしてどうなるの?ってことについて、その時々では理解していたけど、改めて考えるとついつい忘れがち。
ということで下にまとめてみました。

効果 利上げ 利下げ
為替レート(対外貨) 上がる 下がる
株価 下がる 上がる
不動産価格 下がる 上がる
利回り 上がる 下がる
物価 下がる 上がる
投資 減る 増える
輸出 減る 増える
輸入 増える 減る
景気 悪くなる 良くなる

上の表の例で言うと、その通貨の利上げをすることで、その通貨が魅力的な投資先になり、海外から買われる。結果、対外貨の為替レートも上がる、ということ。
他にも、利下げをすると、投資コストが下がるため、投資が増えて株価や不動産価格が上昇したり、景気が良くなる。
いくら政府とは言え、株価を直接コントロールすることはできないけど、金利を上げ下げすることで、間接的に株価や景気をコントロールできるわけです。

しかし、日本はバブル崩壊後、不思議な状態です。
ずっと利下げして、とうとうマイナス金利にすらなったけど、長い間株価も低迷し、不動産価格も下がり続け、景気も悪かった。物価も実質下がっていた。
アメリカのサイモン・グズネッツというノーベル経済学賞受賞の学者曰く「世界には4つの国しかない。先進国と途上国、そして日本とアルゼンチンである」。
それだけ日本という国の経済状況がガラパゴス状態なわけです。
まあこれはバブル後遺症の心理的な部分が大きいと思うな。貯金こそ正義みたいな。
物価が下がって、現金が強かったので、結果的にこの経済行為は正しかったわけですが。
ということで、金利を上げ下げしても、必ずしも結果が上の表のようになるとは限りません。人間心理が大きな影響を与えるんだと思います。

まあ上の表を見ると、国の金利が動くと何を狙っているのかが分かりやすくなると思うので、有用かと思います。
個人的にはトルコが心配ですが..
サウジアラビア大使館殺人事件があった時には「すごいな、よくやったな、これでトルコは色々恩恵受けられるな、投資は成功だ」と思ったんですが.. 今はどの国も自国のことで精いっぱいですからね~

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