mod_pagespeedを試してみた
mod_pagespeedというGoogle謹製のページ表示速度アップのためのモジュールがある。
私の使っているエックスサーバーでも簡単に導入できるようなのでこのブログでも試してみた。
導入するに当たって、効果を確かめたくなるのが人情だ..
そこで以下のサイトで確認してみた。
変更前: モバイル53/100 パソコン61/100
変更後: モバイル63/100 パソコン76/100
これって数が増えるほどいいってことだよね..?!
Googleの作ったモジュールなので、効果があるのは当たり前であろう。
変更前: Performance gradeが大体C評価で、Load timeは5秒前後
変更後: Performance gradeが大体B評価で、Load timeは5秒前後
Dallas, Texas, USAのサーバーで試した。
圧縮効果か、サイズが数百KB下がっていた。評価もB連発に。
しかし、Load timeにはほぼ改善が見られなかった。
変更前: PageSpeed ScoreがEやFで、YSlow ScoreがEくらい
変更後: PageSpeed ScoreがEで、YSlow ScoreがEくらい
分析自体が遅い.. 変更前はFully Loaded Timeに30秒くらいかかることがあった.. Canadaのサーバーだからか?
圧縮効果か、サイズが数百KB下がっていた。また、Fully Loaded Timeも10秒台になった。
しかし、評価はほぼ同じまま。
mod_pagespeedはCPUが貧弱だと逆に遅くなるらしいが、エックスサーバーでは一定の効果を確認できたので、取り敢えず引き続き使っていくつもりだ。
ただ、最大の弱点はCSSなどを更新しても、その更新が反映されるまで時間がかなりかかることである。
設定でmod_pagespeedをOFFにすると一時的に更新が反映されるが、再びONにすると元の更新されていない状態になる。
これはエックスサーバーの設定と考えられる。サーバーに一旦古いデータが圧縮保存されているのであろう、更新してもなかなか反映されない。
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