iPhoneから余ったAndroidスマホを操作して自宅を監視してみた
手元に、普段使っているiPhoneと以前購入して使っていないAndroidスマホがありました。
以前から、自宅の様子などを遠隔地から監視できないかと思っていましたが、カメラ付きAndroidスマホを使えば簡単にできるということを思い付きました。
前提として、Androidスマホは携帯回線を契約しているか、Wi-Fi(無線LAN)に接続していることが条件になります。遠隔操作なので、ネットワークへの接続は必須です。
今回は携帯回線は解約済みで、Wi-Fi接続しているとします。
まず、AndroidスマホにAirDroidをインストールします。
最初に起動した際に求められるパスワード設定などはスキップして構いません。家庭内のネットワークからの操作なら不要でしょう。
次に、同じネットワークに接続しているデバイス(PC|iPhone)のブラウザから、Androidスマホに表示されているIPアドレスへアクセスします。
すると、Androidスマホ画面に承認するかどうかのアラートが出ますので、当然承認します。この承認は毎回必要ですが、設定で承認不要にすることもできます。
接続中にはこうなります。
ブラウザから色んな操作ができますので、遊んで下さい。カメラを起動すれば、遠隔で監視できます。撮影ももちろんできます。
ところで、スマホを放置し、スリープモードに入ってしまうと、AirDroid動作しなくなり、当然外部からアクセスもできなくなるようです。それを防ぐためには、KeepScreenなどのアプリで、スリープしないようにするなどの対策が必要です。
裏技として、AirDroidで使われているポート宛てに、ルータのマスカレード設定をすれば、内部ネットワークからだけでなく、出先からでもインターネットを経由して、Androidスマホにアクセスできるようになります。
防水のAndroidスマホに安いデータ用SIMを入れ、外部バッテリーを取りつければ、長時間稼働できる格安の監視システムの完成です!
探偵とかだと捗るんでしょうね!
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