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USBの規格についてまとめてみた

2016 年 11 月 17 日 コメントはありません

やっぱりUSBのことをまだまだ理解してないと感じた。
理由は、規格が沢山あり、さらにはコネクタ形状にも規格が色々あり、もっと言うと主に充電などに使う給電能力も規格がいくつかあるためだ。

USB 3.1やUSB Type-Cの規格と、その問題について調べてみた
さまざまな機器で採用が広がっているUSBですが、その一方でUSB関係の表記・規格が増えすぎていてわかりにくいというのも事実です。
そんなUSB関係の表記・規格ですが、以下の3つに分類することが可能です。
① USBの世代に関する規格
② USBの形状に関する規格
③ USBの給電に関する規格

これだけゴチャゴチャしていると表にまとめるのも大変。
一応無理やりまとめてみたのが下記の表である。

種類・世代 通信速度 通常給電 USB BC給電 USB PD給電
USB 2.0 (C to C) 480Mbps 1.5A 5V(3A 5V) 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 2.0 (その他) 480Mbps 0.5A 5V 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.0 (C to C) 5Gbps 1.5A 5V(3A 5V) 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.0 (その他) 5Gbps 0.9A 5V 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.1 Gen1 (C to C) 5Gbps 1.5A 5V(3A 5V) 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.1 Gen1 (その他) 5Gbps 0.9A 5V 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.1 Gen2 (C to C) 10Gbps 1.5A 5V(3A 5V) 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker
USB 3.1 Gen2 (その他) 10Gbps 0.9A 5V 1.5A 5V 最大5A 最大20V *要E-Marker

*C to Cとはケーブルの両端ともType-Cであることを表す。例えば、片方がStandard-Aコネクタもう片方がType-Cコネクタのケーブルだと、正規の規格としては0.9Aまでとなるが、守られておらず、問題になっている。なお、変換アダプタなどを使い、間に別のコネクタが入るとC to Cとはならない。

USBの世代規格としては通信速度(じゃあ3.0と3.1 Gen1の差は何なんだと聞かないで下さい..)のこと、コネクタ形状については本当にゴチャゴチャしすぎているが、今後はType-Cに統一されていくであろう、ということで理解されたい。
給電能力については、USBだけの問題ではなく、電源や端末にも対応が必要なので、PDがどこまで普及するかは分からない。現状だとQCなどの別の規格も乱立しているし。

ここを見ると、3.1じゃないとPDに対応しないように見えるが、USBの公式ページだとPDは2.0でも対応するようだここにもそうある。詳細はここ
ここは勘違いしやすい点だ。なので上記の表でも、USB PDは世代規格とは別にした。
ただし、コネクタ形状によっては、PDの最大20V 5AのProfile 5には対応しないようだ。また、もちろんだが既存のケーブルでPDは使えないので、対応したケーブルが必要となる。現時点で、給電PD 20V 5Aでかつ、データ転送3.1 Gen2にも対応した製品は少なく、これくらいかも知れない。

いずれにしろ、電圧はともかく、電流を上げるのであれば、抵抗値の低い、太いケーブルを使用すべきだと思う。

<参考>
USB Type-CとUSB 3.1、Thunderbolt 3、DisplayPort など
乱立するスマホ向け急速充電の規格について調べてみた
一部のQuick Charge 3.0対応USB Type-C充電器がケーブルを破壊する話
Type-Cポリスの憂鬱
USB Type-C 規格と試験のポイント
「USB Type-C」問題と安全に使える製品のまとめ―規格の解説やチェック方法など
USB Power Delivery ROHM BM92Txx series

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リチウム電池はワットアワーで語ろうぜ

2016 年 8 月 21 日 コメントはありません

リチウム電池がこのところ熱い。
Pokémon GOで減った電池を外部で充電するためにリチウム電池の入ったモバイルバッテリーを使っている方も多いだろう。

僕らが子供のころ、ミニ四駆が流行った。タミヤの純正の充電可能な二次電池はニッカド電池だった。おそらく1.2V程度だったと思う。

しかしリチウム電池の出力は大きい。リチウム電池だと3.7Vは出力できるし、容量もより大きい。かつ自然放電も少なく、メモリー効果も小さいので継ぎ足し充電が容易にできる。
スマホやノートパソコンが普及した今、欠かせない電池である。

さて、リチウム電池に触れる機会が増えているが、世間一般があまり知らないことが意外にあると気づいた。
というか自分自身もよく知らなかったので、改めて調べ、ある程度理解したのでまとめてみようと思う。

どちらもリチウムを使った二次電池である。
ポリマーでない方は液体の電解液を使うが、ポリマーはゲルを使っている。
リチウムイオンポリマーと言ったりもするので混乱してしまうが、仕組みとしては同じで中身の素材がちょっと違うと覚えよう。

ポリマーの方は色々な形に加工がしやすいらしく、iPhoneなどのスマホに入っているのは薄型のポリマー電池が多い。ただし、ポリマーの方は価格が高いというデメリットがある。
ポリマーでない方は形状が限られて、乾電池のような形をしたバッテリーセルが多い。ソニーの開発した18650規格の電池などがその代表格である。なお、18は直径mm、65は高さmm、0は円柱であることを表している。

これら以外にもリチウムメタル電池などもあるがまだ一般的ではない。

2.容量をmAhで表示するのは止めた方がいい

モバイルバッテリーを買うときに見るスペックは一般的にミリアンペアアワー(mAh)である。
10000mAhのバッテリーだからiPhoneが理論上n回充電できる・・などと言う話を聞いたことがあるかも知れない。
しかしこれは止めたほうがいいと思う。
電池の容量はmAhだけでは表せない。電圧が抜けている。

上記にも書いたが、リチウムイオン電池のセルの一般的な電圧は3.7Vである。そして電流は2000mAhくらいが多い。ということは、電力としては、7.4Whの容量となる。
ところで、アルカリ乾電池の電流も同じく2000mAhくらいある。しかし電圧が低い。1.5Vだ。つまり3Whの容量しかない。しかも一般の乾電池には大電流を流すのに弱いという致命的な弱点がある。
2000mAhあるから理論的にiPhoneを1回満充電にできる・・とはならないのである。
・アルカリ乾電池の容量 = 2Ah x 1.5V = 3Wh
・iPhone4の容量 = 1.42Ah x 3.7V = 5.254Wh
(乾電池は電圧が低すぎてそもそも充電ができないですが、容量的に見ても差があるわけです)

ちなみにiPhoneに入っているのはリチウムポリマー電池で3.7Vの電圧らしく、モバイルバッテリーの内蔵電池もほとんどが3.7Vの物なので、計算は楽だろう。
今後モバイルバッテリーを買う際には、電流ではなく、電力の容量を見るようにしたい。

3.PSE認証

電気製品を販売するにあたっては、法律をクリアしなければならない。

電気用品安全法、通称PSEである。

リチウム電池も対象である。法律上は「リチウム蓄電池」と呼ばれている。
しかし、スマホを充電するためのいわゆるモバイルバッテリーなどは対象外となっている。
ただし、電池セルそのもの・・つまり18650などの電池だけを販売する場合には対象となる可能性がある。
対象となる電池容量は400Wh/L以上の密度がある電池だ。ここでも出てくるのはAhではなく、Whだ。
Lは容積10c㎥にした場合だ。400Whない容量の電池でも電池を仮に10c㎥の大きさにした場合、400Whを超えると対象となる。

ということでリチウム電池と言っても色々あるんすよ・・

参考:
http://kohju.justplayer.com/SmartPhoneTips_power_capability.html

追記(2018/021/24):
400Wh/Lを超えるエネルギー密度のリチウムイオン電池は、それだけだと以前から電気安全法(PSE)対象の電気用品だった。
しかしそれを組み込んだ機器(スマホやモバイルバッテリー)は、その機器自体が対象になるかならないかの判断をされるため、電池部分は無視され、いわゆるモバイルバッテリーは電気用品の扱いにはならず、対象外であった。
ところが利用者が増え、それに伴い粗悪品も増え、発火事故などが相次いでいるため、とうとう国が規制に乗り出した。
2019年2月1日より、モバイルバッテリーは電気用品の扱いとなり、PSEの対象となる。特定電気用品以外の電気用品、つまり○PSEで、モバイルバッテリーもリチウムイオン電池として扱われるらしい。
対象はもちろん400Wh/Lを超えるエネルギー密度の物だが、最近のはほとんどが対象になると思っていいだろう。18650の電池で、3.7Vだと約1840mAh(= 400 * 0.017L / 3.7V)以上が対象になる。最近の18650は2500mAh以上のが多い。ちなみに電池部分のみの容積であり、外側部分(基板やケース)は容積に入らない。

最強版 SIMフリーiPhone 6s

2016 年 3 月 20 日 コメントはありません

日本にいる時にはあまり関係ないですが、海外出張などでSIMフリーのiPhoneがあると助かりますよね。
iPhoneには同じバージョンでも、異なる型番が存在しています。
基本性能は同じでも、型番によって、対応周波数が違ったりするのです。
対応できる周波数が多いほど、より強いiPhoneと呼べます。
今回は、最強のiPhone 6sを調べてみました。

【最終結果】今年のiPhone 6s/iPhone 6s Plus最強モデル
1【最強モデル】.僅差でAT&T版A1633/A1634 CDMA、または、アメリカ・アップルストアで定価購入(SIMフリー)。【追記:2015年10月9日】アメリカのアップルストアで2015年10月9日から販売している「公式」SIM Freeモデルも、このモデル!アメリカ・アップルストア・オンラインショップでも2015年10月8日からこの「SIM Free」の選択が追加され、予約できるようになりました。
 - 事前予想に反して、嬉しい事に、技適マークがある!
 - もちろん、カメラシャッター音が消音出来る。
 - Verizon、Sprint、T-Mobile版および日本版よりもBand 30が多い。ただし、AT&T(または、そのMVNO)のSIMを使わなければ、あるいは、アメリカ国内でAT&Tにローミングしなければ、Band 30は関係無い。
 - KDDI au SIMでも使用可能。
 - AT&T版はオークションなどで未開封品を購入する場合、最初のiPhone端末初期アクティベートの時に初期購入者(=転売者)のソーシャルセキュリティ番号の下4桁と郵便番号(ZIPコード)を要求されることがあるので、そのリスクを理解する必要がある。(SIM Free版は、心配無用。)

最強のSIMフリーiPhone 6sはやはりA1688/A1687!?
A1688/A1687が最強。A1633/A1634は僅差で次点と考えました。
そんな中、当ブログのコメント欄に、「AT&T版入手済」様からご指摘をいただきました。
A1633/A1634で認証の表示が出るのは、米国、カナダ、EU、日本のみです。ところが、A1688/A1687はこれらの国はもちろん、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、メキシコ、ロシア、マレーシア、台湾、ブラジル、コロンビア、南アフリカ、UAE、コスタリカと多数の国を網羅しています。

う~ん、AT&T版A1633 CDMA & アメリカのアップルストアで定価購入(SIMフリー)とSIMフリーのVerizon A1688 CDMA & アップルストアで定価で購入したT-Mobile US A1688 CDMAのどっちでしょうか?!

USB PD と Quick Charge 2.0 を比べてみた

2016 年 3 月 9 日 コメントはありません

USBってパソコンからの出力がメインだったので、電力は5V/500mAでした。
しかし、スマホが普及し、バッテリーが肥大化、より多くの電力が必要になり、2A出力できる充電器なども登場していたのが昨今です。

そんな中、MacBookの充電はUSB-Cになったと言うじゃありませんか..
これってどういうこと? 電力足りんの?

そうこうしていると、今度は様々なスマホがQC2.0(Quick Charge 2.0)に対応してきたと言うことで、充電時間が大幅に短くなってる話まで..

モバイルバッテリーやUSBケーブルを輸入したりしていたので、ちょっと気になります。
調べて見ると、USB PD(Power Delivery)というのもあり、これは最大100Wまで対応するらしい。

やっぱりよく分からなかったので、USB PDとQuick Charge 2.0(Class A)を比較する形でまとめてみた。

項目 QC2.0 USB PD
策定 Qualcomm USB 3.0 Promoter Group
最大規格 9V/2A
12V/1.5A
12V/3A
12V/5A
20V/3A
20V/5A
充電器側 要対応(多い) 要対応(少ない)
ケーブル 一般のケーブル(通信もできること) 要対応
端末側 要対応(多い) 要対応(スマホではまだない?)

端末側が全てUSB-Cとなり、USB PDに対応してくれればいいのだが、まだ先になるだろう。
USB PD対応のACアダプタもまだまだ出ていないし、今は過渡期。
対応端末を使っているなら、QC2.0対応の充電器を使った方が良さそうだ。

追記(2017/03/21):
細かく電圧を変えるQuick Charge 3.0が出始めて間もないですが、今年くらいから新たにQuick Charge 4が出るそうです。4.0ではなく、4。
上記でも比較していた、USB PDと互換性を持たせるのだとか。一つのアダプタで、複数の急速充電に対応できるようなるようです。
Qualcommでは、「5分間の充電でスマホの通話時間を5時間伸ばせる」「Quick Charge 3.0より20%高速に、30%効率よく充電できる」と謳っています。
端末としては、Snapdragon 835が搭載された物からになるようです。
詳細はまだ不明ですが、PDとの互換性ってのは気になりますね。GoogleはUSBの規格に準じた物を要求しているようなので、今後はPDに統一されていきそうです。

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iPhoneがこれから行く場所を予言した

2016 年 3 月 9 日 コメントはありません

出張した時に、出張用のiPhoneがこれから行く所(前の日にも訪れていた)を予言し、通知センターにそこに行くまでの時間を通知してきてびっくり。
プライバシーには注意しているつもりだったのだが、なぜそのようなことになったのか?

色々検索したが、答えが見つからなかった。
プライバシーに関係していると考え、 設定 > プライバシー > 位置情報サービス > システムサービス を見て、やっと分かった。


「利用頻度の高い位置情報」に訪れた場所のログが残っているのだ。
このログを見て通知を出したわけか..
ログを削除すると、通知は出なくなった。

iPhone、便利だけど怖いね。
FBIには情報を渡さないで欲しいわ。

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